• 喪中の場合に取引先やに出す新年のビジネスメールの書き方や挨拶文と簡単に使える例文「年始状」「寒中見舞い」対応

喪中の場合に取引先やに出す新年のビジネスメールの書き方や挨拶文と簡単に使える例文「年始状」「寒中見舞い」対応

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喪中の場合に取引先やに出す新年のビジネスメールの書き方や挨拶文と簡単に使える例文「年始状」「寒中見舞い」対応

喪中の場合に取引先やに出す新年のビジネスメールの書き方や挨拶文と簡単に使える例文「年始状」「寒中見舞い」対応に関してのご紹介。新年を祝うために送る挨拶文。ビジネスの場では年賀状としてではなく、「ビジネスメール」でそれを送ることが多いでしょう。

マナーを守って作られた新年の挨拶文はもらう側も嬉しいものですが注意点もあります。それが、「喪中」だった場合です。ここでは、新年を祝うビジネスメールで喪中だった場合の挨拶文のマナーについてお伝えします。また、例文も紹介するので参考にしてみてください。

喪中の場合に取引先やに出す新年のビジネスメールの書き方や挨拶文と簡単に使える例文「年始状」「寒中見舞い」対応の豆知識・情報喪中の場合に取引先やに出す新年のビジネスメールの書き方や挨拶文と簡単に使える例文「年始状」「寒中見舞い」対応の豆知識・情報

喪中は慎む

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喪中であっても新年は新年。さらに事情がわかりにくいビジネス相手だった場合、喪中であっても新年の挨拶文を送ってもよいと考える方がいるかもしれません。どんなケースであれ身内に不幸があった場合は新年を祝う挨拶は慎むことがマナーです。

具体的に喪に服す期間は父母(12ヶ月)、祖父母(5ヶ月)、兄弟姉妹(3ヶ月)と定められていますが、基本的にその翌年に新年の挨拶をするのは避けた方がベター。

詳しくは後述しますが、新年の挨拶を送る予定だった方が喪中とわかったら新年の挨拶としてビジネスメールを出すことはやめましょう。

喪中だった場合の返信について

喪中だった場合の返信について

社内の同僚や上司、取引先の方が喪中なわけではなく、ご自身が喪中だったシチュエーションもあるでしょう。社内の人であれば伝えることができますが、社外の方にわざわざ自分から伝えるのも難しいといった方もいるかもしれません。

社外の方や事情を知らない方から新年にビジネスメールで挨拶がやってくる可能性はあります。そんな時、相手は事情を知らないためお返しをしないというのも失礼にあたります。

返信のポイントは2つです。

・松の内を過ぎてから
・寒中見舞いにする

それぞれ解説していきます。

松の内を過ぎてから

返信をするのであれば松の内(1月7日まで)を過ぎてから返事を出すのがマナーとなります。そこで喪中であることを伝えると相手に理解してもらえるでしょう。

仮に1月中であればマナー違反とはなりませんが、ビジネスメールとしてはいち早く返信した方がよい印象を与えることができるでしょう。

寒中見舞いにする

松の内を過ぎたり1月中での返信の場合、新年の挨拶というのは相手に違和感を与えてしまいます。しかし、とくに何もなく返信だけをするのもマナー違反です。

喪中の返信をする場合は、「寒中お見舞い」として返答するのがマナーです。相手が喪中であることを知らなかったことを責めるような内容は絶対にNGです。

ビジネスメールですので、今後も取引したり付き合えるように上手にまとめておきましょう。

喪中メールの返信例文

喪中メールの返信例文

ここからは、前述した注意点を踏まえながら例文を作成してみます。あくまで一例ではありますが、こちらを参考に作成してみてください。

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寒中お見舞い申し上げます。

年賀状を頂き、ありがとうございました。

昨年10月に私どもの祖母が他界したため、新年の挨拶を控えさせていただきました。

欠礼のお知らせを申し上げることなく、大変失礼いたしました。

本年も弊社ともどもどうぞ宜しくお願いいたします。

〇〇年 〇〇月

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大切になることは、寒中見舞いとして出すことと喪中であることを伝えること。新年の挨拶をできなかったことを詫びる文面、締めの挨拶をすると丁寧でしょう。

「おめでとうございます」とか「謹賀新年」といった言葉も喪中の場合は避けるのが一般的です。

毎年新年のビジネスメールを送っている間柄の方であったり、公私ともに付き合いのある方であれば先に「喪中」を伝えるメールを出しておくと安心できるのではないでしょうか。

喪中の方に新年の挨拶メールは?

喪中の方に新年の挨拶メールは?

自分が喪中であれば先に出したり、その返信に注意すればマナー違反を避けることができます。相手が喪中であった場合はどのような形で挨拶をすればよいか悩んでしまうもの。

おすすめなのが「年始状」と「寒中見舞い」となります。

年始状とは、年始の挨拶としては同じなのですが「祝う言葉を避けることができる」ものなので、お相手が喪中だった場合でもマナー違反にならず安心です。

「新年のご挨拶を申し上げます」といったように、祝うとかお慶びといった言葉を外した挨拶文となります。

前述したように「寒中見舞い」であれば、新年を祝うものとは違うためもらった相手にも負担をかけることなくマナー違反になりません。寒中見舞いを喪中の方に出す場合は、「寒の入り」から「立春」と呼ばれている、1月6日から2月初旬頃を目安に出すとよいでしょう。

喪中も想定しておく

喪中も想定しておく

相手との距離感によって、喪中の取引先にビジネスメールで新年の挨拶をしてしまう方もいるかもしれません。新年の挨拶をビジネスメールでおこなう際は、さまざまなことを想定して作成するようにするのがマナーでもあるのです。

ビジネス相手に新年の挨拶を送る場合には喪中の場合などに気を遣う必要があります。基本的なマナーを抑えてメールの文章を作成する様にしましょう。

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