• 年末の挨拶回りのビジネスマナーとは?仕事での社外や取引先への訪問・上司との食事会では「上座」「下座」は大事

年末の挨拶回りのビジネスマナーとは?仕事での社外や取引先への訪問・上司との食事会では「上座」「下座」は大事

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年末の挨拶回りのビジネスマナーとは?仕事での社外や取引先への訪問・上司との食事会では「上座」「下座」は大事

年末の挨拶回りのビジネスマナーとは?仕事での社外や取引先への訪問・上司との食事会では「上座」「下座」などに関してや年末に挨拶を行う場合の簡易的な例文をご紹介。

年末になると、様々な業務で大忙しになりますよね。忙しい中でも年末の挨拶回りは、今後のお付き合いにも関わってくる大切なお仕事です。年末の挨拶回りでは、しっかりとマナーを守り、先方へ好印象を与えられるかが重要になってきます。年末の挨拶回りのビジネスマナーについてご紹介いたします。挨拶の内容についてもお話いたします。

年末の挨拶回りのビジネスマナーとは?仕事での社外や取引先への訪問・上司との食事会では「上座」「下座」は大事の豆知識・情報年末の挨拶回りのビジネスマナーとは?仕事での社外や取引先への訪問・上司との食事会では「上座」「下座」は大事の豆知識・情報

年末のあいさつとは

年末|ビジネスマナー|テンプレート

年末の挨拶は主に、今年1年間お世話になったことに対する感謝の気持ちを伝えるために行います。

年末の挨拶では基本的にお仕事のお話はNGですが、さり気なくなにか困ったことがないか、また年末年始の営業日についてもお話できると、かなり充実した年末の挨拶をすることが出来ます。

年末のあいさつ回りの時期について

年末のあいさつ回りの時期について

挨拶回りの時期は、先方との予定を合わせなければいけないため、必ずこの期間中にということはありませんが、早すぎても遅すぎてもNGです。年末年始休暇に入る1週間前程度から始めるのが一般的です。

年末のあいさつ回りのマナー

年末の挨拶回りを始める前に、基本的なマナーを把握しておきましょう。

社外や取引先への訪問前には必ずアポを取る

挨拶に限らず営業などでも、急な訪問は絶対にNGです。特に年末は忙しい時期で、急に訪問となるとかなり迷惑をかけてしまいます。必ず、事前に先方と予定を決めておきましょう。

手土産は要相談

ビジネスシーンでは訪問時に手土産を準備することが一般的で丁寧ですが、必ず用意しなければいけないことはありません。会社によっては手土産を受け取ることをNGとしている会社もあります。

特に初めて訪問する会社へ行く場合は手土産について事前に上司へ確認してから準備すると良いでしょう。

挨拶は手短に

滞在時間はだいたい5分から15分程度を目安に、挨拶を手短に済ませることが年末の挨拶のビジネスマナーです。

年末はどこも忙しい期間中なので、予定が取れたからとあまり長い時間滞在してしまうと迷惑になってしまいます。

予定を合わせる際には「10分程度お時間をいただければ…」と短時間で済ませる事を伝えておくと、先方も時間を取りやすくなります。

仕事の話はNG

年末の挨拶は、あくまで挨拶なので、ここでお仕事の話をしてしまうのはNGです。せっかく訪問できたのですから、少しの成果が欲しいところです。

その場合はさり気なく「なにか困ったことはありませんか?」と聞くと、今後の参考になることが聞き出せるかもしれません。

年末の挨拶回りの注意点

年末の挨拶回りをする前に注意点をチェックしておきましょう。

上座と下座の間違いに注意

上司との食事会をする際に「上座」「下座」という言葉を聞いたことがありませんか?上座には目上の方、下座には目下の方という、日本独自の文化があります。

上座・下座は食事会だけではなく、エレベーターや車内など、自分より目上の方がいる場合は、様々な場所で適用されます。

基本的に入り口から最も遠い席が上座、入口側に近づくにつれ下座になります。ビジネスマナーとして最低限のマナーなので覚えておきましょう。

年末の挨拶回りでも同様、上座・下座はきちんと守りましょう。(先方が座る位置を指定してくる場合は、それに従いましょう。)

手土産の置き場所について

応接室などに通されて挨拶をする場合、手土産は床におかずに下座側に置くようにしてください。手土産を渡す際には、紙袋から出して渡しましょう。

もう少し、細かく言うと、手土産を渡す際は紙袋からだしのし紙が相手からみて正面になるよう、両手で渡すようにしましょう。渡すタイミングは、先方が椅子に座ったタイミングで渡すと良いでしょう。

訪問後はメールをする

訪問後には、できれば当日中にお礼のメールを送りましょう。当日中が難しい場合は、翌日などできるだけ早く御礼のメールを送るようにしましょう。

訪問後のメールの内容は

●お時間を頂いたことに関して感謝を伝える
●年末年始の営業日
上記の2点を必ず入れるようにしましょう。

年末のあいさつの内容について

年末の挨拶の内容についてご紹介いたします。

まずは1年間の感謝の気持ちを伝える

まず初めに、1年間お世話になったことに対する感謝の気持ちを伝えましょう。

簡単に「〇〇様には今年1年間、本当にお世話になりました。」としてもいいですが、具体的なエピソードを簡潔に伝えられるのであれば、伝えると尚良いでしょう。

来年のお付き合いについてもお願いをする

硬い文章だと、少し違和感を与えてしまいますので、硬すぎず丁寧な言葉選びが重要です。「今後も御社にお力添えが出来ますよう、精一杯努めて参りますので、来年も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。」

難しい言葉を使うと、棒読みになってしまったり、日本語がおかしくなってしまうこともありますので、自分の言葉で「来年もよろしくおねがいします」と気持ちを込めて話すことが大切です。

何か問題や悩みなどがないかチェックする

最後に、簡単に困っていることがないか聞き出せると尚良いでしょう。

この時、話が長くなってしまわないよう、先方の話を遮らず最後まで聞き、そこで簡潔に解決できることがあれば伝え、時間がかかる・改善が必要など問題点がある場合、持ち帰って来年の課題としましょう。

コロナの時期のあいさつ回りについて

近年コロナウイルス感染症の影響で緊急事態宣言が出るなど、営業にもかなり悪影響が出ていますよね。外出を控えなければいけないこの時期ですが、年末の挨拶はきちんとしておきたいところです。

そんなときは、メールを活用しましょう。

メールで年末の挨拶をする場合でも、しっかりと1年間の感謝の気持ちを伝え、来年からもよろしくおねがいしますというお願いも忘れずに行いましょう。

直接訪問する場合であれば

●検温
●手指消毒
●マスクの着用
●距離を取る
●滞在時間はかなり短めに

など、感染予防対策はしっかりと行うことが大切です。

日頃から年末に限らず挨拶時のビジネスマナーは大事

年末の挨拶回りは緊張して、「マナーどころではない!」と思う方もいらっしゃるかと思います。日頃からビジネスマナーを身に着けておけば、自然と緊張もほぐれ有意義な営業を行うことができます。

年末の挨拶回りをする前に、ここでご紹介したビジネスマナーを少しでも多く覚えて、当日に備えましょう!

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